Time for another journey

アラサー♀のリーマンパッカーです。主に旅の備忘録です。数年前の旅のことも書きます

ラルンガル・ゴンパ〜カンゼ(2016年GW) 

ラルンガル・ゴンパに別れを告げ、カンゼへ。

セルタで2日前に入手したバスチケットを使わずにカンゼへ行くことしました。

 

風で回るマニ車。回る方向も時計回りで、ちゃんと合っています。(当たり前か)

それにしてもアイデア商品だなぁ笑。 ここまでして回したいの?、て思った。

でもマニ車を回したり、朝晩お参りへ行ったりすることは、ここで生活する人にとっては本当に大切なことなんだろうな。生活そのもの、なんだろうな。

どう表現したらいいか分からないけど、こんな光景を見るのを求めて旅をしてる気がするな。自分の当たり前と違う、当たり前を探してる、というか。こんな小さい発見が好きなのです。

 

 

ラルンガルを出発すると、一部ボコボコ道がありましたが、ほとんど綺麗で快適なドライブでした。そしてハゲ山山脈。私はハゲ山を見るのが大好きです。

 

乗り合いバンで、75元/人。どれだけ値切ってもダメでした。

ラルンガルで出会った日本人とご一緒させてもらったので、道中は楽しかったです。

途中の街で、一度休憩。ドライバーが私達のために休憩を取ってくれたのかと思いきや。乗客がドライバーのボードゲームが終わるのを待たされる始末www

アイスが売ってたので、お店のおばちゃんに

私「この中で、一番美味しいアイスどれ〜?」と聞いてみたら、一番大きい(=高い)アイスをオススメされた。全部食べたよ。

 

 

また町を出ると、のどかな風景。

家もなんかカワイイ。いわゆる中国風の建物じゃないってところで、チベットへ来たんだなぁと実感。

山が連なる風景大好き〜〜!

綺麗な湖もありました。

 

 

5時間ほどてカンゼに到着。晩御飯は久しぶりのお肉。

一番手前の角煮っぽいやつの下の具材が、完全に高菜でした。東チベットで日本を思い出しました。笑

 

漢方(?)のトカゲっぽいヤツの乾燥したの。千と千尋の神隠しを思い出すね〜〜

 

宿は60元/人。2人でシェア。3日ぶりのお風呂で癒されました。せっかくカンゼに来たけど、明日、成都へ帰ります。

ラルンガル・ゴンパ③(2016年GW) 

ラルンガル・ゴンパで迎える朝!

 

目覚めは悪い!頭痛・・・

でもロキソニンを飲んだらすぐ治りました。ダイアモックス効いてるから軽めの頭痛で済んだのかなあ。

 

日の出を拝むために、少し早起き。7時ごろホテルを出発して、20分弱の山の上へ。山の上に行くって言っても、そもそも山の上なんだけどね。

天気も良くて、嬉しかった。

写真撮るには×な方向に来てしまったようです。全部逆光w

暖房でしょうか。煙がのぼってきました。

朝になって、それぞれの1日が始まるって幸せなことだなぁ、としみじみ考える。

 

天気がいいのに写真が逆光なのは残念なので、反対側の山へ移動。ラルンガルゴンパ山(?)、縦断。

 きれいでした。

 

宿に戻り休憩後、本日も街歩き。

過去に中国当局のお達しで、ラルンガル・ゴンパの一部が破壊された、という情報はあったのですが、この不自然な直線ラインがその名残なのでしょうか?

 

 

天気が良く、みんなで洗濯。昼間はセーター着てたら暑いぐらい。

街の中には、共同の水場があり、炊事の準備や洗濯をしていました。

 

 

これは太陽の光でお湯を沸かす、エコ装置!

このお家のおばちゃんにヤカンのフタを開けてもらうと、沸騰してた。

ラルンガル・ゴンパ初日から、装置(ヤカンなしの銀のとこだけ)だけ結構目に付いていて、何に使うのか気になってたので、判明してスッキリ!

 

 

 

家々の間の狭い通り道を進んでいくと、景色のいいところにベンチが。

一休みさせてもらいました。

 

またまた路地裏を進みます。

なぜか迷子にはなりません(笑)行き止まりにも出くわしませんでした。

 

学校もカラフルでした。

 

 

 

夕方は曇り気味でした。日が沈むと一気に寒い。

完全に日が暮れるまで夕日を見るなら、懐中電灯とかは必須ですね。

狂犬病とかも怖いので、女一人だとちょっと心細いかも。私はラッキーなことに犬には出くわしませんでした。 

 

 

 

ラルンガル・ゴンパ②(2016年GW) 

いよいよラルンガル・ゴンパへ

 

まずは、帰りのバスのチケットを入手。

色達バスターミナルで、帰りのバスのチケットを入手。チケット窓口が開くのは9:00からと聞いてましたが、8:15すぎに行ったら開いてました。それでも先客が一組。早めに行った方がいいかも。私は2日後のチケットが欲しかったので、

「后天 色達〜成都(=明後日、色達〜成都) とメモに書いて、窓口のおばちゃんに見せたらあっさり購入できました。(207元)

集合時間・出発時間をしつこく筆談で確認。親切に教えてくださいました。

 

 

乗り合いタクシーは町の中心にある広場ですぐに見つかります。でも車が満車になるまで、なかなか出発しません・・・

 

 

ラルンガルでの宿確保

ラルンガルにあるホテルは、山の頂上。大きい建物なので分かりやすいと思います。乗り合いタクシーで目の前までは行けません。重い荷物を持って階段をひたすら登るのが、めちゃくちゃしんどかった・・・

 

 

10:30頃にチェックインできました。(チェックアウトは12時)

ラルン賓館のドミトリーはお風呂なし、一泊50元でした。フロントの若いお姉さんは噂どおり美人でした!

 

 

いよいよ街歩き

 

マニ車

 

ラルンガルの町一望

 

鳥葬に行く

ラルンガルから乗り合いタクシーで鳥葬へ。中国語では天葬台と言います。14時からと聞いていたので、12:30頃にタクシー乗り場へ行きましたが、同乗者が全然見つからない・・・

やっと天葬台へたどり着いたと思ったら、ものすごい人!

ベストな位置で鳥葬を見ようと思うなら、結構早めに行った方がいいかも。中国国内の連休と重なってたから混んでたのかな。

山の上の方まで人が。

どこからか、鳥たちが集まってきます。

鳥葬が始まるまでは、中国人とのポジション争いですww あわよくば前に行ってやろうという精神が必要です。じゃないと自分のスペースが無くなっちゃいます。

 

日によって開始時間が変わるのか、この日の鳥葬は15時から始まりましたが、

結果、ほとんど見えませんでした。

人が少なくなった後、近くに寄ってみましたが、ニオイがすごかった。これだけで結構ショックでした。

 

そして、天葬台は結構観光地っぽかったです。

オブジェみたいなのいっぱいありました。

 

 

広場では何やら修行中。

 

 

夕方も綺麗でした。

 

朝晩はやっぱり寒い・・・

ヒートテック2枚重ね、セーター、ダウンと着込みました。寝るときは、電気毛布があるので暖かかったです。