巡礼の道の終着点、サンティアゴ・デ・コンポステーラへ
こんばんは。
今日はサンティアゴ・デ・コンポステーラについて書きたいと思います。
マドリードから1泊2日で行ってきました。
サンティアゴ・デ・コンポステーラは、キリスト教徒の巡礼の道の終着点として知られており、スペイン北西部のガリシア州にあります。
巡礼の道かメインのツアー等でなければ、あまり立ち寄り先に組み込まれていない気がします。少し離れた場所にあるからでしょうか。
サンティアゴ・デ・コンポステーラの旧市街や、巡礼路は世界遺産に登録されています。この巡礼路は和歌山県の熊野古道と姉妹協定を結んでいて、交流があるみたいです。街中のインフォメーションに立ち寄ったところ、大体的に熊野古道のパンフレットやパネルがありました。
サンティアゴへの行き方、空港から街まで。
マドリードからのLCC、ライアンエアー(Ryan Air)で、往復で120ユーロ(当時のデートで約12,000円)でした。早めに予約していたら安くなるかも?
LCCなので預ける荷物やドリンク、座席指定等は別料金ですが、1時間少々ですし、快適な空の旅でした☆
空港からはバス(3ユーロ)に乗ってシティのバスターミナルまで約30分。
空港のバス乗り場に飛行機の絵が書いてあるバス停があって、そこから乗りました。
サンティアゴ・デ・コンポステーラの街をぶらり
ホテルに荷物を預けて、早速街を探索。
カテドラル
旧市街の中心にはカテドラル。巡礼者は、900kmもこのカテドラルを目指して歩いてきます。やはり教会はいつ入っても荘厳でした。正午から始まるミサに間に合ったので、参加させていただきました。立ち見が出るほどの混雑ぶり。キリスト教徒にはやはり特別な教会のミサなのでしょうね。30分ほどで失礼させていただきました。
カテドラルは修復中でした。いつか万全の状態の時にお目にかかりたい・・・!
街中には、巡礼にまつわるサインもいたるところに。
巡礼者は貝殻とヒョウタンを持ってます。
食べ物
ガリシア風のタコ
柔らかくてお酒に合う!
ガリシア地方のチーズ
少し硬めのチーズ。美味しかった。
カットする前は面白い形をしています。どうやって成形するんだろ〜
Tarta de la Casa
Tarta de la Casa(タルト・デ・サンティアゴ)は、ガリシア地方で名物のアーモンドケーキです。街中を歩いているといっぱい売っています。試食につられて買っちゃいました。重い&かさばるので後悔しちゃった。でも美味しかったよ。大きすぎて中々消費できなかったけれど。粉砂糖がかかってない十字架の模様がポイント!
街の雰囲気
旧市街はこじんまりとしていて、歩いてゆっくり回れます。
お昼を食べに入ったバーでは、お店のおじさんが英語NGだったんだけど、親切なお客さんが通訳してくれて助かりました〜。いい人たちに巡り会えてラッキーでした。
感想
1泊2日、と言っても翌朝は早朝の飛行機だったので、1日しか観光できませんでした。旧市街は十分見て回れます!ただ、ちょっと街を出て巡礼路のポイントを訪れるには難しい日程でした・・・。その点は少し残念でした〜
サンティアゴ・デ・コンポステーラ、何百年も前とあまり変わっていないであろう街の雰囲気を満喫してきました。